マツタケ人工栽培究極の会

 

次回は令和5年6月3日(土)

集合場所は、植物園北門 9:30です

その次は7月1日(土)です。

・・・詳細はCALENDARをクリック

 

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ごあいさつ

 マツタケ人工栽培の研究は、二十世紀初頭、

丹波マツタケの産地:京都から始まっています。

爾来 百有余年。 

いったいどれだけの有為な人材が、これまで

マツタケの研究に心血を注いだことでしょう?

その生態の一部が解明されたとはいえ、現在に至るも、

マツタケの人工栽培は見果てぬ夢です。

 一方で、シイタケよりも多かった国産マツタケの収穫高は、

1941年の12,000tをピークに、2017年39t・2019年17tと激減しており、

マツタケ人工栽培を研究課題とした団体や学校・個人研究者を合わせた数は、

日本国内だけで優に100を超えるのではないでしょうか?

これまで、マツタケ人工栽培は、数学に於けるフェルマー最終予想のように、

若い研究者が取り組んでは、際立った成果が得られないので

研究者が、「マツタケの人工栽培」を

メインテーマに据えることは危険だと言われてきました。

また一方でその間、 フェルマーの定理は、

アンドリュー・ワイルズ博士が、‎谷山–志村予想を経て証明に成功し、

さらに、シイタケ・ハタケシメジや大黒本しめじの

商業生産が確立されるなどのエポックがありました。

しかし、フェルマー予想を解く為には、

谷山-志村予想という先人の研究記録が不可欠でした。

又、シイタケや大黒本シメジの人工栽培に於いても、

単独で一足飛びにエポックに辿り着く訳ではなくて、

知見の蓄積は、必須です。

 2017年7月に、それまでマツタケの研究を

サブテーマとして取り組んで来られた農学・林学・医学・薬学

その他 各分野の有志が集まって結成された

本会(現在30名)ですが、本ホームページの趣旨としては、

活動の記録を残すことが第一のテーマです。

そして、不問会員非会員専門家門外漢

自由闊達な知見をwebに募り、先達および自らの

トライ&エラーを共有すること知見の蓄積が第二のテーマです。

マツタケ人工栽培究極の会の活動 およびこのページの記録が、

真理の大海に於いて、マツタケ人工栽培という目標に向かって

着実に距離を詰めるための海図となることを祈念して、

ここにホームページを開設致します。

                                          2019年3月28日              代表幹事 藤田博美

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