マツタケ人工栽培究極の会

次回予定は令和5年12月23日(土)

集合場所時刻は、府立植物園北門9:30又は

京都先端科学大学亀岡Campus10:30 です。

その次は1月13日(土/新年会)です。

新規参加者/再参加者/学生会費不用/経歴不問/千客万来

・・・詳細はCALENDARをクリック

 

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ごあいさつ

 マツタケ人工栽培の研究は、二十世紀初頭、

丹波マツタケの産地:京都から始まっています。

爾来 百有余年。 

いったいどれだけの有為な人材が、これまで

マツタケの研究に心血を注いだことでしょう?

その生態の一部が解明されたとはいえ、現在に至るも、

マツタケの人工栽培は見果てぬ夢です。

 一方で、シイタケよりも多かった国産マツタケの収穫高は、

1941年の12,000tをピークに、2017年39t・2019年17tと激減しており、

マツタケ人工栽培を研究課題とした団体や学校・個人研究者を合わせた数は、

日本国内だけで優に100を超えるのではないでしょうか?

現在に至るも、マツタケ人工栽培は数学に於けるフェルマー最終予想のように、

若い研究者が取り組んでは、際立った成果が得られないので、

研究者が「マツタケの人工栽培」をメインテーマに据えることは危険だ

と言われてきました。

また一方でその間、 フェルマーの定理は、

アンドリュー・ワイルズ博士が、‎谷山–志村予想を経て証明に成功し、

さらに、シイタケ・ハタケシメジや大黒本しめじの

商業生産が確立されるなどのエポックがありました。

しかし、フェルマー予想を解く為には、

谷山-志村予想という先人の研究記録が不可欠でした。

又、シイタケや大黒本シメジの人工栽培に於いても、

単独で一足飛びにエポックに辿り着く訳ではなくて、

知見の蓄積は、必須です。

 2017年7月に、それまでマツタケの研究をサブテーマとして

取り組んで来られた農学・林学・医学・薬学その他 各分野の

有志が集まって結成された本会(現在30名)ですが、本ホームページの趣旨としては、

活動の記録を残すことが第一のテーマです。

そして、不問会員非会員専門家門外漢、自由闊達な知見をwebに募り、

先達および自らのトライ&エラーを共有すること知見の蓄積が第二のテーマです。

マツタケ人工栽培究極の会の活動 およびこのページの記録が、

真理の大海に於いて、マツタケ人工栽培という目標に向かって

着実に距離を詰めるための海図となることを祈念して、

ここにホームページを開設致します。

                                          2019年3月28日              代表幹事 藤田博美

第54回 マツタケ人工栽培究極の会 令和5年11月18日の記録

本日の京都は曇りで風も強めです。京都北山は寒い。 マツタケ人工栽培の試験地をご提供いただいている藤田林業様のロッジ前で 焚火をしながら、来年の予定を含めてミーティングをしました。 みぞれが一時降ってくるぐらい寒かったです… 続きを読む 第54回 マツタケ人工栽培究極の会 令和5年11月18日の記録

第53回 マツタケ人工栽培究極の会 令和5年10月28日の記録

なんと!! マツタケ人工栽培究極の会の試験地をご提供いただいている 藤田林業 藤田利幸 様が11/3に『黄綬褒章』を受賞されました!! 利幸さん、この度は誠におめでとうございます!!みんなでお祝いですね。 さて、10/2… 続きを読む 第53回 マツタケ人工栽培究極の会 令和5年10月28日の記録

第52回 マツタケ人工栽培究極の会 令和5年9月16日の記録

今日も快晴。ただ気温は35度を超える猛暑日となりました。 7月は猛暑でスキップしたため、久々の集まりです。 ※第51回6月3日の報告書もスキップ 参加者は、植野先生、大島先生、金子(キム)さん、小松さん、関谷先生、高瀬先… 続きを読む 第52回 マツタケ人工栽培究極の会 令和5年9月16日の記録

第50回 マツタケ人工栽培究極の会 令和5年5月6日の記録

ゴールデンウィーク後半の後半。予想では完全に雨といわれていましたが、 昭和の晴れ男、藤田博美さんのおかげでまたもや雨にならず助かりました。 今日は、藤田林業さんの試験地の環境整備と補正作業です。 参加者は、大島先生、小松… 続きを読む 第50回 マツタケ人工栽培究極の会 令和5年5月6日の記録