マツタケ人工栽培究極の会

次回予定は令和6年9月7日(土)です。

その次は10月26日(土)

植物園北門9:30集合です。

新規参加者/再参加者/学生会費不用/経歴不問/千客万来

・・・詳細はCALENDARをクリック

 

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ごあいさつ

 マツタケ人工栽培の研究は、二十世紀初頭、

丹波マツタケの産地:京都から始まっています。

爾来 百有余年。 

いったいどれだけの有為な人材が、これまで

マツタケの研究に心血を注いだことでしょう?

その生態の一部が解明されたとはいえ、本日現在、

マツタケの人工栽培は見果てぬ夢です。

 一方で、シイタケよりも多かった国産マツタケの収穫高は、

1941年の12,000tをピークに、2017年39t・2019年17tと激減しているのを受けて、

マツタケが庶民の味だった時代を知る人達によって、

各地にマツタケ人工栽培を研究課題とした団体や学校があり、個人研究者が居ります。

その数は、日本国内だけですが、優に100を超えるのではないでしょうか?

現在に至るも、マツタケ人工栽培は数学に於けるフェルマー最終予想のように、

若い研究者が取り組んでは、際立った成果が得られないので、

研究者が「マツタケの人工栽培」をメインテーマに据えることは危険だ

と言われてきました。

また一方でその間、 フェルマーの定理は、

アンドリュー・ワイルズ博士が、‎谷山–志村予想を経て証明に成功し、

さらに、シイタケ・ハタケシメジや大黒本しめじの

商業生産が確立されるなどのエポックがありました。

しかし、フェルマー予想を解く為には、

谷山-志村予想という先人の研究記録が不可欠でした。

又、シイタケや大黒本シメジの人工栽培に於いても、

単独で一足飛びにエポックに辿り着く訳ではなくて、

知見の蓄積は、必須です。

 2017年7月に、それまでマツタケの研究をサブテーマとして

取り組んで来られた農学・林学・医学・薬学その他 各分野の

有志が集まって結成された本会(現在30名)ですが、

本ホームページの趣旨としては、

活動の記録を残すことが第一のテーマです。

そして、不問会員非会員専門家門外漢、自由闊達な知見をwebに募り、

先達および自らのトライ&エラーを共有すること知見の蓄積が第二のテーマです。

マツタケ人工栽培究極の会の活動 およびこのページの記録が、

真理の大海に於いて、マツタケ人工栽培という目標に向かって

着実に距離を詰めるための海図となることを祈念して、

ここにホームページを開設致します。

                                          2019年3月28日        代表幹事 藤田博美

第61回 マツタケ人工栽培究極の会 令和6年7月20日の記録

熱中症警報が出る日々、今日は、雲がかかって作業はしやすそうです。 毎年、夏の気温が高くなってきているのを実感します。 どこまで高くなるのか、心配です。 さて、今日は山の整備です。松以外の樹木の新芽の枝を刈っていきます。 … 続きを読む 第61回 マツタケ人工栽培究極の会 令和6年7月20日の記録

第60回 マツタケ人工栽培究極の会 令和6年6月8日の記録

今日は作業しやすい気温で気持ちいい一日です。 作業は、試験地の整備です。地掻きしてなるべく腐葉土を取り除き山の地肌を前面に出していきます。 今日の参加者は、小松さん、金子さん、関谷先生、高瀬先生、野村さん、藤田利幸さん、… 続きを読む 第60回 マツタケ人工栽培究極の会 令和6年6月8日の記録

第59回 マツタケ人工栽培究極の会 令和6年5月11日の記録

今日も晴天なり。素晴らしい青空です。風は涼しいですが、日光は強いです。 参加者は、金子さん、大島先生、高瀬先生、藤田博美さん、吉原さん、田中の6名です。 今回は、落ち葉の地掻きと、菌の散布です。     地掻き… 続きを読む 第59回 マツタケ人工栽培究極の会 令和6年5月11日の記録