第65回 マツタケ人工栽培究極の会 令和6年12月21日の記録

今日はマイタケのボダ木の殺菌と接種、袋詰めです。
ロッジのそばに少し雪が残る真冬の到来を感じる日で、
午後から雨ということでしたが、ところどころ晴れて雨の心配なく作業できました。


今日は、午前中は小松さん、高瀬先生、藤田利幸さん、藤田博美さん、吉原さん、田中の6名です。

今日の作業の説明です。


R6ドラム缶煮沸標準断面図 060726
  

ボダ木を熱湯殺菌+栄養剤(フスマ)注入します

 

お手製の無菌ボックスです。この中でマイタケ菌を接種します。

接種したボダ木の写真を撮り忘れてしまいましたが、50本ほど完成して

大学の定温施設の中に設置させていただきました。

本日も皆さん、お疲れさまでした。

 

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  1. ドラム缶煮沸のマイタケ接種手順
    ①Am8:30蒸煮開始~10:30ドラム缶煮沸温度100℃~Pm13:00煮沸2.0時間、完了 
           【蒸煮沸点から1~2時間】                                                                                                                             ②簡易接種BOXの組立(ログハウス内)で 
           【Box規格:W800 H:700 D:600mm】
    ③玉木蒸煮完了   
           【玉木規格:20cm】
    ④玉木の引揚・培養袋に詰込み
    ⑤培養袋に種菌の接種作業  
      【森 M51号菌、900cc、2本使用、30cc/本投入】
    ⑥BOX左側袋入れ →中央側接種 →左側取り 出し
           【アルコールランプ右置きの場合】  
    ⑦袋上部を三重折(幅1cm)後にホチキス止め 
    ⑧接種完了。 運搬用段ボールに培養袋詰込み
    ⑨3~4台の自家用車で先端大学ハウスに設置

  2. 【参考】
    培養袋(HPE・2.5Kg用)は、予め広葉樹おが粉+フスマ(発菌促進剤)をオートクレーブ(京都先端技術大学の協力)で殺菌しています。
     使用当日に玉木を投入後、マイタケ種菌を接種します。

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