第38回マツタケ人工栽培究極の会 令和4年1月22日の記録

前日に15cm~30cmも高雄では雪が降ったようです。:藤田利幸さん談

令和4年初めの「マツタケ人工栽培究極の会」ということで、

本日は、「まつたけ山復活させ隊」の左京区岩倉のアカマツ林の

ベースキャンプに「視察」にお伺いしました。

 

「マツタケ人工栽培究極の会」は、年末の第37回が荒天の為中止

本日の「視察」後は、宝ヶ池国際会館前で散会でした。

予定していた新年会はコロナウィルス第6波の為中止です。

視察の参加者は、大島先生、小松さん、関谷先生、高瀬先生、野村さん、

濵﨑さん、藤田利幸さん、藤田博美さん、と田中でした。

まつたけ山復活させ隊の皆さんは、内田さん、関さん、阿閉さん、滝本さん

三輪さん、橋本さん、三品さんで、大変丁寧に案内して頂きました。

 

まつたけ山復活させ隊」は、

2005年に吉村文彦さんが代表となって、発足した会です。

丁度1年前の1月に吉村さんが亡くなりました(享年81)が、その遺志を継いで

内田正明代表を始め毎回25~40名以上が、マツタケ山の整備のみならず

里山の活性化運動・菜園・果樹栽培・陶芸(マツの薪が燃料の窯)・炭焼など

多彩な活動を、これまで1600回以上されている

おそらく、日本(世界)で一番活発なマツタケ研究団体です。

 

2005年からの林地整備の成果として11年後の2016年に、

ついに、マツタケの発生がありました。

最近のマツタケ シロの画像↓

2021.10.31
2021.10.31
2021.10.31
2022.1.22 前年10月に発生したシロ

まつたけ山復活させ隊」の過去のブログを、browsすると

マツタケの生態が分かります。

例えば、

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1592

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1462 京マツタケ発生

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1158

では、気温や地温のデータなどの記録がありますが、

ログ機能のついた温度計で、百葉箱の気温だけでなく

地温も定点観測されているようです。

マツタケは林地栽培できる その3

マツタケは林地栽培できる その2

マツタケは林地栽培できる その1

 

マツタケは栽培できる(8)

マツタケは栽培できる(7)

マツタケは栽培できる(6)

マツタケは栽培できる(5)

マツタケは栽培できる(4)

マツタケは栽培できる(3)

マツタケは栽培できる(2)

マツタケは栽培できる(1)

 

アカマツ林とマツタケ-4-

アカマツ林とマツタケ-3-

アカマツ林とマツタケ-2-

里山林(アカマツ林)とマツタケ -その1-

 

過去ログを読むにつけ感じることは、吉村さんの「マツタケ愛」

内田代表が吉村さんへの「献辞」で仰っているLife is short.

という現実です。

(Life is short,に続くthe art is long.のartとはマツタケの真理追究の喩え)

 

マツタケの人工栽培へのアプローチには、色々なルートがあり、

研究会への関わり方も様々ですが、「まつたけ山復活させ隊」の方々の

マツタケ愛を感じることが出来て「マツタケ人工栽培究極の会」

としても個人的にも、大変有意義な時間でした。

 

 

 

 

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