マツタケ人工栽培究極の会

次回予定は令和6年5月11日(土)です。

その次は6月8日(土)

植物園北門9:30集合です。

新規参加者/再参加者/学生会費不用/経歴不問/千客万来

・・・詳細はCALENDARをクリック

 

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ごあいさつ

 マツタケ人工栽培の研究は、二十世紀初頭、

丹波マツタケの産地:京都から始まっています。

爾来 百有余年。 

いったいどれだけの有為な人材が、これまで

マツタケの研究に心血を注いだことでしょう?

その生態の一部が解明されたとはいえ、本日現在、

マツタケの人工栽培は見果てぬ夢です。

 一方で、シイタケよりも多かった国産マツタケの収穫高は、

1941年の12,000tをピークに、2017年39t・2019年17tと激減しており、

マツタケ人工栽培を研究課題とした団体や学校・個人研究者を合わせた数は、

日本国内だけで優に100を超えるのではないでしょうか?

現在に至るも、マツタケ人工栽培は数学に於けるフェルマー最終予想のように、

若い研究者が取り組んでは、際立った成果が得られないので、

研究者が「マツタケの人工栽培」をメインテーマに据えることは危険だ

と言われてきました。

また一方でその間、 フェルマーの定理は、

アンドリュー・ワイルズ博士が、‎谷山–志村予想を経て証明に成功し、

さらに、シイタケ・ハタケシメジや大黒本しめじの

商業生産が確立されるなどのエポックがありました。

しかし、フェルマー予想を解く為には、

谷山-志村予想という先人の研究記録が不可欠でした。

又、シイタケや大黒本シメジの人工栽培に於いても、

単独で一足飛びにエポックに辿り着く訳ではなくて、

知見の蓄積は、必須です。

 2017年7月に、それまでマツタケの研究をサブテーマとして

取り組んで来られた農学・林学・医学・薬学その他 各分野の

有志が集まって結成された本会(現在30名)ですが、本ホームページの趣旨としては、

活動の記録を残すことが第一のテーマです。

そして、不問会員非会員専門家門外漢、自由闊達な知見をwebに募り、

先達および自らのトライ&エラーを共有すること知見の蓄積が第二のテーマです。

マツタケ人工栽培究極の会の活動 およびこのページの記録が、

真理の大海に於いて、マツタケ人工栽培という目標に向かって

着実に距離を詰めるための海図となることを祈念して、

ここにホームページを開設致します。

                                          2019年3月28日        代表幹事 藤田博美

第57回 マツタケ人工栽培究極の会 令和6年3月9日の記録

令和6年3月9日 第57回 マツタケ人工栽培究極の会 活動報告 参加者は8名 関谷次郎先生、大島敏久先生、小松陽三さん、藤田博美さん、吉原孝次さん、野村龍司、田中康一さん、濱崎浩司さん、(年齢順)でした。   … 続きを読む 第57回 マツタケ人工栽培究極の会 令和6年3月9日の記録

第56回 マツタケ人工栽培究極の会 令和6年1月13日の記録

皆さん、本日はマツタケ人工栽培究極の会の新年会 兼 藤田利幸さん黄綬褒章受章のお祝い、ありがとうございました。 まずは、利幸さん、改めまして黄綬褒章受章 おめでとうございます。 一途にものごとをやり遂げる美しさのようなも… 続きを読む 第56回 マツタケ人工栽培究極の会 令和6年1月13日の記録

第55回 マツタケ人工栽培究極の会 令和5年12月23日の記録

亀岡の冬は、放射冷却で保津川に霧が湧いて、視界が極端に悪くなるので、京都縦貫道は、頻回に速度制限されます。 亀岡盆地今朝の最低気温は、この冬一番の寒波で、3℃位だったでしょうか? 例によって晴天に恵まれ、高瀬教授・関谷教… 続きを読む 第55回 マツタケ人工栽培究極の会 令和5年12月23日の記録

第54回 マツタケ人工栽培究極の会 令和5年11月18日の記録

本日の京都は曇りで風も強めです。京都北山は寒い。 マツタケ人工栽培の試験地をご提供いただいている藤田林業様のロッジ前で 焚火をしながら、来年の予定を含めてミーティングをしました。 みぞれが一時降ってくるぐらい寒かったです… 続きを読む 第54回 マツタケ人工栽培究極の会 令和5年11月18日の記録