マツタケ人工栽培究極の会

次回は令和7年7月19(土)

植物園北門前9:30集合です。

その次は令和7年9月27(土)

新規参加者/再参加者/学生会費不用/経歴不問/千客万来


・・・詳細はCALENDARをクリック

 

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ごあいさつ

 マツタケ人工栽培の研究は、二十世紀初頭、

丹波マツタケの産地:京都から始まっています。

爾来 百有余年。 

いったいどれだけの有為な人材が、これまで

マツタケの研究に心血を注いだことでしょう?

その生態の一部が解明されたとはいえ、本日現在、

マツタケの人工栽培は見果てぬ夢です。

 一方で、シイタケよりも多かった国産マツタケの収穫高が、

1941年の1万2千tをピークに、

2017年39t・2019年17tと激減している事を受け、

マツタケが庶民の味だった時代を知る人達により、

各地にマツタケ人工栽培を研究課題とした団体や学校があり、

個人研究者が居ります。

その数は、日本国内だけでも、優に100を超えるのではないでしょうか?

しかし現在に至るも、マツタケ人工栽培は、

数学に於けるフェルマー最終予想のように、

若い研究者が取り組んでは、際立った成果が得られないので

研究者が「マツタケの人工栽培」をメインテーマに据えることは危険だ

と言われてきました。

研究者人生を、成果を上げられないままに、

台無しにするリスクがあるのです。

また一方でその間、 フェルマーの定理はA.ワイルズ博士が、‎

谷山–志村予想を経て証明に成功し、

さらに、シイタケ・ハタケシメジや大黒本しめじの

商業生産が確立されるなどのエポックがありました。

現実には、フェルマー予想を解く為に、

谷山-志村予想という先人の研究記録が土台となりました。

又、シイタケや大黒本シメジの人工栽培に於いても、

単独で一足飛びにエポックに辿り着く訳ではなくて、

やはり知見の蓄積が、難解な問題を解くカギになりました。

 2017年7月に、それまでマツタケの研究をサブテーマとして

取り組んで来られた農学・林学・医学・薬学その他 各分野の

有志が集まって結成された本会(現在30名)ですが、

本ホームページの趣旨としては、

活動の記録を残すことが第一のテーマです。

そして、不問会員非会員専門家門外漢、自由闊達な知見をwebに募り、

自らのトライ&エラーを共有すること知見の蓄積が第二のテーマです。

永遠の真理を追究する為に、有限な命を日々の向上に注いで、

少しずつ真理に近づこうとするマツタケ人工栽培究極の会の活動

およびこのページの記録が、真理の大海に於いて、

マツタケ人工栽培という目標に向かって着実に距離を詰める為の

海図となることを祈念して、ここにホームページを開設致します。

                                          2019年3月28日        代表幹事 藤田博美

第70回 マツタケ人工栽培究極の会 令和7年6月14日の記録

本日は、なんと!今まで雨が奇跡的にもほとんど降らなかったですが、 はじめて土砂降り。 でしたが、10時過ぎには小雨でした。 本日参加者は、藤田博美さん、高瀬先生、田中の3名です。 高瀬先生がマツタケ会報に マツタケ人工栽… 続きを読む 第70回 マツタケ人工栽培究極の会 令和7年6月14日の記録

第69回 マツタケ人工栽培究極の会 令和7年5月10日の記録

第69回 マツタケ人工栽培究極の会 令和7年5月10日の記録です。 参加者は 近藤、高瀬、野村、藤田利幸、藤田博美、吉原の各氏 全6名でした。 朝から、作業終了の14:00過ぎまでずっと曇り空で、照らず降らずの好天と言え… 続きを読む 第69回 マツタケ人工栽培究極の会 令和7年5月10日の記録

第68回 マツタケ人工栽培究極の会 令和7年4月12日の記録

今日は、総会をロッジで行って、マイタケの玉木を地中に置く場所を確認します。 春の気持ちいい気候です。 今日の参加者は、大島先生、高瀬先生、野村さん、藤田利幸さん、藤田博美さん、吉原さん、田中の7名です。 総会です。今後の… 続きを読む 第68回 マツタケ人工栽培究極の会 令和7年4月12日の記録

第67回 マツタケ人工栽培究極の会 令和7年3月15日の記録

今日はとても寒いため暖を取りながら京都先端大のマイタケの玉木の成長についてのお話と、松食い虫にやられた松の伐採、ロッジ横のシイタケ栽培場所の解体を行います。 今日の参加者は、大島先生、高瀬先生、野村さん、濵崎さん、藤田利… 続きを読む 第67回 マツタケ人工栽培究極の会 令和7年3月15日の記録