令和6年3月9日 第57回
マツタケ人工栽培究極の会 活動報告
参加者は8名
関谷次郎先生、大島敏久先生、小松陽三さん、藤田博美さん、吉原孝次さん、野村龍司、田中康一さん、濱崎浩司さん、(年齢順)でした。
京都先端科学大学
亀岡キャンパス
関谷・高瀬 試験地の整備です。
更新が遅れましたが、マツタケ会とは全く関係のない
最近の雑感を述べる事にします。
大谷翔平の「通訳が窃盗をはたらいた?」問題について、
水原一平氏が、ドジャースから解雇されて、
一平氏と大谷翔平のコメントが食い違った件について、
色々な報道やコメントがなされています。
450万ドル=6億8千万円が、口座から消えて、
大谷翔平が、気付かないハズがない❗️
大谷翔平が、借金の返済に同意したのではないか❗️
というコメントが、
日本国内からも、アメリカ人からも出ています。
水原一平さんと大谷翔平の二人の証言が食い違った場合、
真実は一つしか無いので、どちらかが嘘をついている❗️
この事についてです。
水原一平の「ギャンブル依存症の私に全ての責任がある。」
という言葉で、
報道が概ね事実だろうと思います。
大谷翔平は、花巻東高校野球部の寮に入った初日、
「行動する前に、それがどういう結果を生むか、
花巻東高校野球部員として、考えて行動する様に」という、
野球部寮長からの訓辞を胸に、ここまで来た。、、、と語っています。
この言だけでも充分ですが、
大谷翔平が、野球少年(飲み会も食事会も断って、一定時間に鍛錬する)だという事。
アメリカ社会が、honesty とfairness を最も尊ぶという事。
(嘘つきのレッテルを貼られたら、野球選手としても、CMのキャラクターとしての莫大なスポンサー契約も終わりです。)
それよりも何よりも、
ギャンブル依存症=嘘つき
ギャンブル依存症と嘘つきが等価
という事なんです。
つまり、一平氏が嘘つきで、
大谷翔平は、ナイーブ(物知らず)な野球少年です。
もしも、百歩譲って一平氏の言った事が正しくて、
嘘をついているのが大谷だととしたら、
一平氏は消される(命が無くなる/マフィアに殺される)と思うのです。
真相は「藪の中」だとか、
人の心の闇は図り知れないとか、
様々な見立てがある事は承知していますが、
今回の件では、
元パチプロで、ギャンブル依存症の僕は、
胸に手を当てて考えるに、自分は嘘つきなので、
思い当たるフシがあり、
ギャンブル依存症=嘘つき という定理は、
この問題を解く際に、当て嵌まると思うのです。
さて、ここでギャンブラーを、2つの効用から、弁護しようと思います。
効用1. ギャンブラーは、自分に甘いから、他人に対しても厳しくない。
本質的に、お人好しです。
効用2. ギャンブラーは、いかなる結果に対しても、自己責任だと思っている。
重大な岐路に立った時に、判断を他人に委ねたりしない。
他人に頼らないので、宗教に頼る事がない。
占いや予言が当たらない事を知っている。
僕は上記の1,2共、ギャンブルの効用だと思っています。
ギャンブル必勝法は、2つあります。
必勝法1. ギャンブルを全くやらない事。
必勝法2. 胴元で稼ぐ(テラ銭を貰う側に回る)事。
以上の2つに尽きます。
必勝法1. 2.共に説明不要だと思いますが、
「親の教え(家訓)により、勝負事を一切やらない」と、
自分にルールを課して、それを遵守している人は、
ギャンブルに於ける絶対的勝者です。
胴元といえば、水原一平氏の胴元であるボウヤー氏は、
違法なブックメーカーでした。
違法な胴元は、(違法な)張り子よりも悪いと判例が示しています。
また、合法なブックメーカーも存在するし、
合法なブックメーカーは、納税をしているのです。
早い話、納税して居れば、
公営ギャンブルと同じで、胴元でさえ合法なのです。
つまり、良い悪い(合法か違法か)は納税の有無であって、
法律はギャンブルを必要悪(完全禁止はムリ)としています。
それが、近代資本主義国家の智慧なんです。
一方で、一党独裁の中国共産党は、ギャンブルを禁止していますが、
マカオというギャンブル特区(空気穴)を作っています。
中国共産党と雖も、中国人は合理主義者が大多数なので、
ギャンブルは必要悪だということが分かっていて、
何よりも、1億人も居る中国共産党員の、大金持ちの幹部が、
マカオをマネーロンダリングに使っているのです。
結局、刑法の衡量で言えば、
ギャンブルは、殺人や放火に比べて、軽度の悪です。
軽度の悪に対して、法律以上の社会的制裁を与える事は、
罪刑法定主義に反するという意味で、間違っています。
追徴税(重加算)を払えば、赦して貰える程度の軽犯罪に、
過剰反応する、マスコミや世間は、ギャンブル依存症というものを
知らない為に、ヒステリックになるのだと思います。