令和2年1月18日マツタケ人工栽培究極の会(視察&新年会)
北区小野辺り山林視察
松林がちらほら
昔はいっぱいマツタケが取れて景気がよかったのよ!
「マツタケを一籠持って行くと、御茶屋で芸者さんと一晩 遊ぶことができた。」 とか
「昔の長者番付上位は、みんな山持ち(山林王)だった。」 とか 聞きますが、、、。
僅か数十年前の 往時の、名残りを感じることができません。
京都府立ゼミナールハウス視察
ここで、才村さんが合流
赤松が少し。
こちらも昔はマツタケが。。。
ここから北側は、大山(だいせん)の噴火による降灰により、黒ボク土で20㎝ほどの層があり、
トリュフを見つけたこともある(地元の古老W:藤田博美さん談)そうです。
豚を使わずに、どうやって見つけたのでしょうか?
対して、南側は黒ボク土が流失していて、丹波地方の名の元となる赤土で
マツタケが大層よく成ったそうです。
Kさん宅で珍しいものを見せてもらいました。
正月の羽子板の羽に似た実。吉兆のおせちのお重の四隅には
ツクバネを塩茹でして色留め着色したものを、
重の飾り付けにしてあるそうです。
商売への予感を感じつつ、ホントの羽子板の玉はムクロジ。
イワナシは、ナシのような甘味があり、食用になります。
道の駅 ウッディー京北でランチ
京見峠入口(鷹峯街道とR162の三叉路付近から東を望む)
京見峠
花札の八月の景色 (芒に月のモデルになった山)
終着。。。
北区の鷹峯 光悦茶屋のあたりは、江戸時代後期
琳派の工房が集まっていたところで、
花札の芒に月の画材となったマツタケ山の裏は、右大文字です。
15:00に一旦解散して、17:00からの新年会迄の間に、
今宮神社の「あぶり餅」を頂きました。
そして新年会へ。。。
新年会は、関谷先生が合流されました。
お知らせ
藤田博美さんと野村龍司は、
ヤマトタマムシの研究会をやっています。
「タマムシ同好会」は、現在会員募集中で、
今年は、8月1日(土)が例回です。↓
https://earthor.jp/blog/2018/07/06/2346
https://earthor.jp/blog/2018/07/09/2362