京都では、7月17日に3年ぶりの祇園祭の山鉾巡行が開催されました。
7月16日の宵山歩行者天国も、3年ぶりに 四条通を
東行きと西行きの左側通行にロープで分けて、実施されたようです。
元々、ロープを張っていなくても左側通行だったので、
コロナ以前の自然状態と、ロープ以外 何ら変わりません。
一方で、2年半に垂(なんな)んとする新型コロナウイルスの感染状況は、
変異型のオミクロン変異株の新たな派生型「BA・5」の拡散によって
第7波の感染が爆発していて、連日のように、
感染者数が過去最高を更新 の発表があります。
思うに、ウィルスの方は、生き残り戦術として、
重症化率・致死率を格段に落としつつ、
極端に伝染り易く変異し、
又、コロナ専門病院も専門病棟に
肺炎になっていない軽症患者までを
テキトーに入れながら 空き病棟も適度に確保しつつ、
医療従事者や医療・医薬品業界の売り上げと併せて、
医療従事者のコロナ感染による有給休暇取得を、
一定確保するというふうに、
ウィルスと医療業界が平仄を合わせて、
生き残り戦略に作戦をシフトしたのです。
まるで、最近のコロナ事情は、
「トムと&ジェリー」のような狎れあいに見えます。
コロナウィルスと医療業界がお互いに、致命傷を与えないという、
暗黙の合意が形成されて、利害が一致しているのです。
コロナウィルスが、人類の防疫体制および防疫予算を忖度している
と言い換えてもいいでしょう。
そのような御時世に、祇園祭や地蔵盆など
やっていてもいいのか?出かけてもいいのか?
マツタケ人工栽培究極の会も、行動自粛をしなくて大丈夫なのか?
第7波は、いつピークアウトするのか?
という当然の疑問もありますが、
7月23日の例会を、無事開催しました。
この日の参加者は、
大島敏久先生、金子さん(初参加)、小松洋三さん、才村哲生さん、
関谷次郎先生、高瀬尚文先生、濱崎浩司さん、
藤田博美さん、吉原孝次さん、野村龍司の10名でした。
時々、地主の藤田利幸さんが「山でタバコ吸うなよ~」
「お~い タバコ吸うてへんやろな~」と、
軽トラで通りかかっては、トムCatのように
火の用心のお触れを叫んで、本職の杉の手入れをされていました。 ※
関谷先生の提案で、試験地のナンバリングを行いました。
最初に培地を囲って作った 通称 広場を No.2
↓その北の、ハシゴで林道から上がる場所一帯をNo.1(平成18年~20年に盛んにマツタケが出たシロ)
↓一番奥で、高所の標高440mの尾根一帯を No.3
↓その南西の標高400mの中腹一帯を No.4
↓さらにその南の標高400mの一帯で、PH調整した場所を No.5
と決めまして 試験地は、以上の5ケ所です。
林野庁の活動補助金が、本会に下りることに決定したので、
毎回、この出面(でづら)の報告や、活動報告が、
補助金の使途として、会計監査の対象となります。
チェーンソーの購入費用×1/2が、補助金で 出ますが、
地代・燃料代・交通費・日当・軍手/ハサミ/鉈/鎌等の購入費用は出ません。
今回の作業は、
No.4 の北部分の萌芽摘み取り 及び 地搔き少々
No.5 の萌芽摘み取り 及び 地搔き少々 でした。
↑のように、気温も湿度も例年の梅雨明けと比較して、厳しくなくて
風もあったので、可成りの発汗も水分摂取量も、想定内でした。
散会は、15:00
皆さん お疲れさまでした。
記:野村龍司
※
湿度は64%と高いですが、風があり、年中山火事注意です。
山主の藤田2さんは、電子タバコですが、
ニコチン中毒の藤田1さんY原さんT瀬さんら
ジェリーMiceは、山主に忖度して TAKE CARE !
油断や狎れあいは大敵です。
御身大切に!